当社では経験豊富な技術者により、治山分野では、山地災害を防止するだけでなく、的確な森林整備計画や水源かん養機能向上に効果的な施設計画などを支援しています。また、林道分野では、木材生産や山村の利便性など、ライフサイクルコストに優れた路網整備を計画しています。
治山調査・設計
長年培った経験と技術に基づき、流域ごとの土砂生産・流出の特徴を総合的に捉え、今後の山腹・渓流荒廃を予測することで、山地災害の防止・軽減を図るとともに水源かん養のための効果的な施設計画を立案します。持続的な森林経営実現のため、森林GIS等を活用し森林の育成段階に合わせた的確な森林整備計画を立案します。また、市町村が公的に管理する市町村森林経営管理事業において、森林の土砂災害防止機能・土壌保全機能を発揮する森林整備計画「災害に強い森林づくり」の提案を行います。
林道調査・設計
地域特性等も配慮することでライフサイクルコストに優れた林道づくりを実施します。災害に強く、木材生産や山村の利便性を考慮した林道計画・設計のための技術サービスを提供します。
海岸林調査・設計
東日本大震災により被災した海岸防災林の復旧事業をはじめとする全国各地の海岸林の調査・設計業務や、海岸防災林の保育管理や生物多様性保全対策に関する業務を行っています。