当社では、対象の構造物や地域性を踏まえ管理の実情に合った維持管理方法を提案します。特に、道路構造物、砂防構造物、河川構造物および地すべり防止施設の点検、調査、診断を得意としており、高精度な診断結果に基づきライフサイクルコストを抑えた維持管理方法をデータ取得からシステムの構築まで総合的に提案します。
リフトオフ試験
アンカー工の健全性を把握するために実施する試験で、残存引張り力を計測し、定着時緊張力やテンドンの許容引張り力などと比較することで、抑止機能を評価します。
道路防災点検
道路管理者が日常の点検・管理を円滑に実施し、災害要因を早期発見出来るよう、調査、モニタリング、非破壊試験・シミュレーションを基に防災カルテの作成、管理を支援します。
各種(道路・治山、砂防)施設点検
安全、安心な国民生活の実現のため、地すべり防止施設、治山・砂防施設等の既往施設の点検に基づき健全度を評価し、施設の耐震強化や長寿命化に取り組んでいます。
道路橋梁等コンクリート構造物の塩分調査
コンクリート構造物の塩害状況を調査する技術で、独自の試料粉砕技術と蛍光X線分析装置を活用することで、迅速かつ高精度な塩分濃度測定を可能にしました。