画像解析
当社で実施している画像解析には、衛星画像解析、地形解析、ディープラーニングがあります。
衛星画像解析は、WorldViewなどの光学衛星画像から、崩壊地などの地表面変化の検出や植生分布などを解析します。
地形解析は、航空レーザ計測データから地形量等を解析し、地形特性を明らかにします。また、微地形を強調できる図としてSL3DMAP（特許取得済み）を開発しました。
ディープラーニングでは各種解析手法を活用しています。Mask-RCNNによる建物検出などはその一例です。
50cm数値標高モデルによるSL3DMap
5m数値標高モデルによるSL3DMap
FARO-Focus S350による成果
点群・LiDAR
土木建設分野においてはいくつかのレーザを利用した計測方法がありますが、詳細な地形や構造物の形状、また、複雑な森林の形状などの点群取得には、地上レーザ機器によるスキャンが適しています。当社では、高密度・高精度な計測可能な据置型の「FARO-Focus S350」、および森林や障害物があるエリアでも計測可能な可搬型の「3DWalker」の2機種の機器を整備し、三次元解析技術に活用しています。
3DWalkerによる計測状況
FARO-Focus S350による計測状況
モバイルアプリ
iPhoneやAndroidなどのモバイルデバイスには、位置情報の取得やLiDAR（iOSのみ）などの機能が利用できます。当社では、これらの機能と地図を組み合わせたマッピングアプリを開発し、業務で活用することによる効率化や付加価値を提供しています。
